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Vol.1:『RIMONO(リモノ)』って何!?

Vol.1:『RIMONO(リモノ)』って何!?

社労士法人 RIMONO Work-Life Design代表、 西重剛史(にししげたけし)です。

■「RIMONO」の意味

まず、第1回目となる今回は僕たちの社名でもある、
『RIMONO(リモノ)』についてお話をさせて頂きたいと思います。

RIMONOロゴ

初対面の方へ『RIMONO』と自己紹介すると…

「どこの国の言葉ですか?」
「リ…リモノ?(どういう意味だ、これ)」

といった微妙なリアクションをされます。 (申し訳ございません)

実は、この『RIMONO』という言葉は、 僕の娘(3姉妹)の名前の頭文字をとったものになります。

これは単に親バカということではありません。

僕自身、娘が誕生したことによって、
「未来」「次世代」について考えるようになったことがきっかけです。

■「自分の子どもを働かせたいか」との問い

社労士をやっていると、
たくさんの経営者、管理職の方と出会います。

そこで、下記のような場面に出会うケースがあります。

・サービス残業(未払い賃金)
・長時間労働による心身の健康の悪化
・パワハラ、セクハラ等のハラスメント
・労務管理のできていない職場環境
・ビジョンも未来像もない会社…など

ケース

皆様は、こういった会社に、
自分の子どもたちを働かせたいでしょうか?

僕は親として、こういった会社に、
娘たちを入社させたいとは思いません。

残念ながら、中には「労働基準法なんて守ってたら会社は潰れるよ」と、
自信満々に仰られる経営者の方もいらっしゃいます。

僕も経営者として、その気持ちは痛いほど分かりますし、
労基法は決して低いハードルではないことも理解しております。

でも、「だから守らなくても良い」とはならないはずです。

■「Human Centered」の考え方

日本には会社が約350~400万社あると言われています。

スタッフの皆様は、このたくさんの企業の中から、
様々なご縁によって、今の会社で働いてくれています。

一緒に働いてくれているスタッフは、
単なる労働者A・労働者B…のような存在ではなく、
その人にも名前があり、個性・人生・未来があります。

『Human Centered』(人を中心に考えているか?)

AI・ITが進化したとは言え、
それだけで何もかも完結する訳ではありません。

どんなに素晴らしいビジョンや、
ビジネスモデル、経営戦略も、すべて『人』ありきです。

特に、少子高齢化が加速していく社会において、
『人』を大切にして、生かしていけるかどうか。

ここが会社の命運を分けると言っても、
過言ではないように思います。

人を大切に

■「労務管理」の重要性

「人を大切にする」と言葉にされる企業はたくさんあります。

でも、働く人のためのルールである、
労働法の整備(=労務管理)ができている会社は多くはない印象です。

インターネット・SNSの発達・浸透によって、
昔のように、労働者が労務管理に無知な時代は終わりつつあります。

これからの時代、労務管理ができていない会社は、
淘汰されてしまう(人が採用できない・定着しない)と考えます。

僕は社労士として、労働法のプロとして、
労務管理のできる会社を1社でも増やしていきたいです。

自分の子どもを含む、次世代の子どもたちが大人になった時に、
今よりも少しでも良い世界・時代にしてあげたいと思っています。

RIMONO Work-Life Designは、その未来の構築のために、
ほんの少しでも貢献出来たら嬉しいです。

RIMONOとして

今後とも、RIMONO Work-Life Designをよろしくお願いします。

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