【顧問先様限定コラム】
第1回「HR Techカオスマップから見る『採用戦国時代』の到来」
皆様、RIMONO CLUBのご加入、誠にありがとうございます。
社会保険労務士法人 RIMONO Work-Life Design代表の西重です。
ここでは、”顧問先様限定”でコラムを書かせて頂きたいと思っております。
お客様の新しい気づき・発見、思考や行動の進化のお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いします。
第1回目となるテーマは「HR Techカオスマップから見る『採用戦国時代』の到来」です。
■HR Techとは…?
HR Tech(エイチアールテック)とは、「Human Resources(人的資源)」と「Technology(テクノロジー)」をかけ合わせた言葉です。
ビッグデータやクラウド、IoTやAI(人工知能)などのテクノロジーを用いて、人事が抱える課題を解決に導くサービスや技術のことを言います。
■HR Techカオスマップ
株式会社LifeplayのWebメディア「HR Techガイド」に紹介された「HRテックカオスマップ2023年最新版」をご紹介させて頂きます。
こちらを見て頂くと、たくさんのHR Techのサービスがあふれていることが分かります(既にご利用されているものが、あるかもしれません)。
その中でも、『求人』(タイトルが緑色)を見てみると、テレビや新聞、ネット広告でよく見かける名前があります。
BIZREACH(ビズリーチ)、マイナビ、リクナビ、doda(デューダ)、バイトル、Timee(タイミー)…など。
■『採用戦国時代』の到来
現在、少子高齢化、労働力人口の減少の中、『求人』に特化した、HR Techも量産・細分化されております。
また、転職・人材紹介の広告では、プロのコピーライターが磨きに磨いたワードセンスで、今、一緒に働くスタッフに、転職・退職するように、常にアプローチをしてきています。1日の中で、転職・人材紹介の広告に出会わないことの方が難しいほど、それらの広告に溢れています。
帝国データバンクの調査によると、過去最高の「人手不足倒産」が起こっている中(これから、ますます加速すると思います)、『人』の確保ができるかどうかが、会社の未来を決めます。
どんなに良い商品・サービスがあったとしても、現時点では、それを展開・維持する『人』の存在は欠かせません。
まさに時代は、『採用戦国時代』とも言える激しい人材獲得競争の社会となっております。
応募者や従業員に「選ばれる」だけでなく、「選び続けてもらえる」企業へと進化することが、持続的な成長の鍵となります。
RIMONOも試行錯誤をしながら、お客様の皆様と一緒に考えていきたいと思います。